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吉村作治 エジプト博物館
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第2回 「ワセダ・ハウス内観1」 1/15〜
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右の写真は中庭で食事をしているところです。中庭を持っている、イスラム建築の様式を採用しました。中庭では食事もできますし、ピンポンもできますし、野球はさすがにできませんが、スポーツから遊戯から食事からミーティングから何でもできるようになっています。
実はこの中庭の突き当りには食堂があるんです。その食堂の脇に台所があって、突き当りのところには風呂場やミーティングルームといった共用設備になっています。そして手前の両側といいますか、両翼に研究室という構図なんですけど、この時は隊員が30人ぐらい、2つの調査隊でやっていたので中で食べるより、外の方がいいだろうと外で食べたのですが、さすがに朝食の時は寒かったですね。ルクソールで調査する時は冬場でないととても暑くてやってけない。時には夏もやりましたけど、いくら日乾レンガで作ったといって、外は50℃とか52℃となると部屋でも眠れなくて、屋上にテラスを作ってベッドを置いて寝たりしたものでした。
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ワセダ・ハウスのサロン
普段は12〜13人までは食堂で食べますが、陽気がよくて風が吹いていなければ外で食べるのも大変よい。外だとオープンエアですから気持ちもオープンになってみんなでいろんな話もできるし、そのままその後、そこのオープンエアのところでエジプト産のワインを飲みながら、ある人は星の話、ある人は植物学の話、またある人はエジプト学に尽くした今は亡きヨーロッパの学者の話、ある人は日本での発掘の体験の話…と、いろんな話をしました。
特に青森とか岩手や福島など、地方で役人をして文化行政をやってらっしゃる方に来ていただいて、一緒になって発掘をやり、同時に帰られたら日本の皆さんにエジプトの遺跡の話、発掘の話をしてもらうという、広報活動もかねてやっていたものですから、いろんな話もできて、このワセダ・ハウスで育った若者というのは今の早稲田の調査隊の中核ですね。すごく大事な本当の意味の教育だなと思いました。
昔は冬には誰でも来られたのですが、今は出席がうるさいので学生を連れて行けないというのが玉にキズですけれども食事が終わると約1時間、サロンで一杯飲みながら明日の予定などを話したのですが、そういう中から若者は育ちまして、早稲田の調査隊の中心になっている。大変うれしいことです。
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吉村作治〜私の素顔
吉村作治さんの写真1943年東京生まれ。
幼い頃からエジプトに興味を抱き、1966年に早稲田大学古代エジプト調査隊を組織し発掘を始めました。
ルクソール西岸の『魚の丘』、クルナ村の貴族墓では200体のミイラや未発見貴族墓、クフ王のピラミッド内の第2の『太陽の船』を発見したのは実は私なんですよ。
発掘活動の現状報告などもお話していこうと思っています。
現在サイバー大学学長。
本もたくさん書いています。デジタル衛星放送・ヒストリーチャンネル「吉村作治 エジプト博物館」にも出演していますので、こちらをご覧になれば「動く私」に会えますよ!

情報提供: HISTORY CHANNEL
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