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ホルス神頭部像 |
今回は皆さまからのご質問にお答えします。
Q1:壁画などによく、「鳥」が描かれているのを見ますが古代エジプトで「鳥」はどんな存在だったのですか。
鳥は優れた生物、というより神様でした。全部神様です。しかしその中でもタカは猛禽類の王者ですよね。タカ自身は地上におりてくるのは小動物を捕らえるため。その前に上空をくるくる回るのは獲物を探すためなのですが、人間から見ると自分たちを守ってくれているように見える。神は王様ということで、タカ、オオタカ、ハゲワシは神の王として崇められていました。
ただし、スズメだけはあまり好かれていなかった。スズメも空を飛びますけどアホウ者とか、裏切り者といった書かれ方をされています。珍しいことですが、理由はわかっておりません。 |
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書記座像 |
Q2:古代エジプトでは学校はあったのですか?また、あったとすればどんな事を教えていたのですか?
学校はありました。
しかし、今のように小学校−中学校−高校−大学−大学院というようなものではありません。基本的には学校とは大学で、基礎学力をつけるためのもので、普通学校というように呼ばれていました。そこにはいるのは大変で、そのあと、普通学校から学校に入ります。この学校はいろいろに分かれています。
書記のための書記学校、役人要請所ですね。今で言う国立大学です。その他、お医者さんになるための医学校や、神官になるための神学校。あと、将校を育てるための軍事学校などがありました。そしてその時に使われていた教科書が現在まで残っています。数学の教科書や医学の教科書、いろんなものが残っています。
すごいですねー、古代エジプト。我々も見習わなければいけないと思います。 |
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●1943年東京生まれ。
幼い頃からエジプトに興味を抱き、1966年に早稲田大学古代エジプト調査隊を組織し発掘を始めました。
ルクソール西岸の『魚の丘』、クルナ村の貴族墓では200体のミイラや未発見貴族墓、クフ王のピラミッド内の第2の『太陽の船』を発見したのは実は私なんですよ。
発掘活動の現状報告などもお話していこうと思っています。
現在早稲田大学客員教授(工学博士)。
本もたくさん書いています。デジタル衛星放送・ヒストリーチャンネル「吉村作治 エジプト博物館」にも出演していますので、こちらをご覧になれば「動く私」に会えますよ!
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